ということで

私が最近行ってるとカレー屋さんは
辛くない

店内にはネパールの国旗がかかってあり
どうやら元はネパールらしい

内陸の割に
えびとか海鮮のメニューもあって
中華系の餃子に似たモモとか
焼きそばのようなものもある。
ナンももちろんあるし
タンドールチキンもある。

内陸の中国とインドに接する国ならでは感が出てる

もちろんマトンカレー
(羊)があって
体を温める働きのあるマトンを食べたいが

急ぎなので
ランチカレー

数種類から選べるわけだけど

  • ベジタブル
  • キーマ
  • チキン
そして
  • アルパラク
となっている

アルパラクって何?
写真で緑色なので
緑の野菜をミキシングしたものだろうと注文
注文の時に
辛さを選べるのだけど
普通にしたら
ほとんど辛くなかった


お豆の風味があるので
辛くないんだな
豆と野菜のカレーと言ったところか

アルというのは何か
と聞けば
ジャガイモのこと。

ほうれん草のカレーとの相性は良いね

ライスはサフランが入っていたのでサフランライス
これもこのネパールという東西南北の中継地ならでは
お食事だなと感じる。

洎夫藍(サフラン)は地中海料理のパエリアにも使われる
着色食材だが
見た目が紅花(ベニバナ)と似ていて
マギらわしい。

おそらく日本に入ってきたのは
ベニバナが先でサフランは後だろう

サフランのことを
蕃紅花と書き
生薬として局方(薬)に収録されている
芳香薬で鎮静、通経、目的
民間では風邪薬となっている

一方で紅花ベニバナは通経、婦人病など

似ているがサフランはアヤメ科
ベニバナはキク科

サフランは雌しべ
ベニバナは花で
取れる量も違って貴重さが違ってくる

などなど
やっぱりかなり深みにハマってしまうのであった